彼との結婚と、大切なこと。
彼と一緒に行った病院。
ずっと通っている心療内科だった。
彼との結婚……
私からは、彼に話せない。
ばれてはいけない「秘密」がたくさんあるけれど
そのなかのひとつ「鬱病」であることは、そろそろ話さなくてはいけないと思っていた。
普段の診察に彼が同席するという形にした。
心療内科に着いた時点から、黙り込んでしまっていた彼…
私が診察を受けている間も無言だった。
主治医との会話はいつもと同じ。
「ときどき、ひどく憂鬱になり、なにもかもが失敗してしまうような恐怖感がある」
「ベットの中で2時間ぐらい眠れずに過ごしてしまう」
「朝起きる時、一日が始まる事が不安で、心臓がどきどきする」
次々と続く主治医との会話。
薬の増減の話。
彼は、とても驚いていた。
しかし、主治医から
「ご主人がゆっくり見守って、支えになっていくことで、今後改善しますよ」
と声を掛けられると。
「今まで、彼女が鬱病とは知らなくて。
元気がなかったり、寝つきが悪そうだったり、少し気づくこともあったのですが、
マリッジブルーかななんて気軽にかんがえてて…」
と話し始めた。
病院からの帰り道だった。
「鬱病は治る病気だって知ってるよ」
と彼が言ってくれた言葉がとてもうれしかった事を覚えている。
今、NLP(心理学)のことを勧められている。
NLPセミナーがあるらしい。
目の前の出来ることからと思っている。